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「知識デザイン企業―ART COMPANY」を読んだ

知識デザイン企業―ART COMPANY
総じて中々難しい内容を述べている
本だったように思う。。
※単純に私の知識や理解力が足りないだけかもしれないが。

しかしながら、たまに前に戻りつつ読み進めていったところ
さすがに非常に面白い意見が見られた。
一部分のみ抽出しても意味的に問題なさそうなところを
紹介すると、、、

・パタン・ランゲージのアプローチの利点の二点目

個別の顧客のニーズや、提供機能と、企業や事業の戦略や考え方を
相互に往還してリアリティのある綜合をしていけるという点である。
個別だけでも、全体だけでもだめである。木も森も両方見る視点が
必要である。

全三点あり、一点目と三点目は以下。
・異種異質の要素を綜合できること。
・パタンは、適宜自ら生成することが可能だが、同時にこれらのパタンは
 再利用可能だということ。

他にも、

組織はそれぞれの環境のもと、意味形成しつつ活動する。
企業において良質な知識資産の集積が行われるためには、継続的で
「良いセンスメーキング」が不可欠となる。

としつつ、
カール・ワイクの提唱するセンスメーキングのポイントを
著者の紺野登氏が以下のように纏める。

(1)未来において自分とは何であるのか(アイデンティティ)
(2)未来から振り返っていまはどうであるのか(回顧的)
(3)認識が変わり行為に結びつくこと
(4)社会的相互作用(「場」)から生まれる(机上の想念でない)
(5)策定の課程が本質
(6)手がかりとなる発見が重要
(7)もっともらしさ:仮説の重視という態度

特に(1)、(2)、(7)あたりは常に念頭に置いて
置くべきだと思いました。勿論、普段の生活からも。
著者も述べる通り「今までこんなことやってきました」
なんて言っても、今や未来へのビジョンがなければ
何も繋がらないし、生まれない。
「未知の要素」を取り込みつつ、仮説を立てて
常に未来を見ていなければならないということです。

というわけで「知識デザイン企業」というより
「知識デザイン人」に近い少し拡大解釈して
自己啓発本系で読み取ってしまいました。
物事を考える上で参考になりました。

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