
受験生の皆さんも、そろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。(誰)
毎年この季節になると、ニュースやCMなどを見て
今年もこの季節がやってきたか、と少し感慨深くなります。
これまでの数年間に渡る努力の積み重ねを、
たった数時間のつまらない試験で試されるとは、
何とも納得のいかないものだ、と受験生だった僕は思っていました。
地方の平凡な学生だった僕は
これまで高校、大学と2度の受験を経験してきました。
中学の頃は、これでも中々優秀な生徒で「神童」と呼ばれてましたが(嘘!?)
高校にあがり、様々な誘惑にあっさり魅了され、勉強の「べ」の字も忘れると
学年最下位まで成績は急落。
一体どうしてこんなに下がったのだろう、と不思議に思っていました。
これは、単純に勉強していないから、出来ないだけだったのですが。
まさに、何が分からないのかが分からない、という状況。
勉強すれば、分かるようになる、と気づくまで2年かかりました。ひどい。
当然推薦なんて飛び道具は手に入れられず、
友人がクルマの免許を取りにいっているのを羨ましく思いつつ、
高3の夏休み終了頃から、必死に勉強を始めたのでした。
それこそ、食べるのも忘れて、無我夢中に没頭していたのですが、
今になって、これはこの時を逃すと「一生手に入れられない、
何物にも代え難い経験」なんじゃないかと思っています。
勉強すれば、分かるようになる、と気づくまで2年かかったのは
先ほどカミングアウトしましたが、
こんなにも自分は頑張れるのだ、と気づくのには18年かかっていたようです。
寝食を忘れて努力する機会なんて、人生に一体何回あるのだろう。
しかも多感なこの時期に、当時は大学で一生を左右されるかもしれない、とも勘違いし、
一心不乱に勉強しました。
※実際は大学で一生を左右されることは、まずないと思います。僕の経験上では。
ただ、結果論としてそのタイミング・学校でしか出会えない
友人と出会えたのですから、その選択は間違いではなかった、
と思えるときがくるでしょう。。
続けていると、ランナーズ・ハイのように?
目の前がパーっと開けて、急にいろんなことが分かるようになるもんなんです。
しかしこの時頑張れたから、受験以後の大学でのことや、
社会に出た後での様々な雑事にも耐えられる気がします。
いつも受験のことなんか面白くないし思い出すわけじゃないですが、
心のどこかに常にあるのでしょう。
もっと頑張れるはずだ。みたいなのが。
ほんとに頑張った人は、自分の限界がどこにあるか
想像よりずっと向こうにあるので、分からないのだと思います。
何よりそんな自分に自信がつく。
だから、僕はやはり受験は必要だと思っています。
受験生当時のことも鑑みると、「必要悪」かもしれませんが。
自分の頑張れる力を知る機会なのです。
どっちの結果になっても「Everything goes for the best!!」だよ
と言ってくれた私の姉には今も感謝していたりします。
ほんとにこの言葉の通りです。
全てが最良の選択であり、「ああすればよかった」なんてことはないのだ!
さて、勉強しよう。

