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被災地・石巻の現状(4/2、3)

earthquake07.jpg

先週末の4/2(土)、3(日)に
仙台、石巻の実家に支援物資を届けるため、
また被災の後片付けの手伝いのために行ってきました。

東京出発は、4/2(土)のAM4時。
首都高や東北道も再開したとのことで
普通にクルマで向かいました。


東北道の状況

途中、万が一のことを考えて、栃木の上河内SAで満タンに給油。
朝6時過ぎだったと思います。
20分くらい並びましたが、普通に入れられました。
被災地では給油しないようにしたい。
その次の那須塩原SAの給油所は
SAの入り口付近まで並ぶ大渋滞だったため、
行かれる方は、気をつけた方がいいかもしれません。

東北道の路面は福島県に差し掛かるまで、
多少の隆起はあるものの、普段とほとんど変わりません。
それが、福島の須賀川あたりから以北で、
突然荒れ始めます。ギザギザに地割れしている箇所(もちろん修復済み)や
数十cm隆起している箇所が頻繁にありますので、
通る際はお気をつけください。
注意箇所には、「注意」の簡易看板とコーンがおいてあります。


石巻の状況

僕は仙台宮城ICで降りて、仙台の実家に物資を半分ほど置いて
すぐ石巻に向かいました。到着はAM8時半頃。
かかる時間的には通常とさほど変わりありません。
仙台市青葉区はまだガスが通らないため
風呂には入れないものの、食べ物含め危機的状況は
既に脱したとのことです。

因みに余談ですが、青葉区の仙台の家は、
グラスが何個か倒れる程度、という地震も津波も
影響がほとんどない、奇跡的な状況でした。
従って、石巻にいる祖母も仙台に避難していました。

震災から3週間ほど経ち、電気やガスがそろそろ復旧できそうだ、
ということで2日の昼に石巻に行くことにしました。

普段はほとんど渋滞することのない三陸道という有料道路を使いましたが、
激混みで緊急車両も中々通れないくらい。
午前中は下りが、夕方以降は上りが、最近はいつも混むそうです。
我々は仕方なく、下道を通りましたが結構空いていました。
三陸道の渋滞は、物資配達車両やボランティアの方々など
ナビを使って行かれる方が集中しているためだと思われます。
自主的に分散することをお勧めいたします。

尚、下道で矢本辺りを通った際は、
川にクルマが沈んでいたり、川の真ん中に
家があったり、果ては街があったであろう場所に何もなく、
遠くの海まで見晴らしがよくなってしまっているという
凄まじい光景を目の当たりにしました。
津波から時間が経っているため、
砂が乾いて、砂煙がものすごく立っていました。
また、臭いが結構出てきています。
言わずもがなですが、マスクは必須です。

earthquake06.jpg
また、石巻では道の両側にものすごい量のごみや
廃棄物が積み重なっています。海に沈んでいたであろう、
泥やその他のごみも含めて。。
earthquake03.jpg
市の発表によると、市全体の23年分のごみが
一気に出てきている、とのことです。
まだ灯油が入ったままのストーブが普通に積み重なっているので、
絶対に火気厳禁です。

さて、石巻の実家ですが、清水町にあります。
2階建てですが、1階部分の床上25cmほど浸水した跡が
ありました。1階に置いていたものはほぼ全滅でしたが、
家が残っているので、まだましな方なのかもしれません。


地震・津波の爪痕

数十枚の畳と、1階に置いていた箪笥やテーブルなどの家具類、
食器類、食物は全て全滅です。
earthquake01.jpg


廊下には、海水と共に砂が上がってきていました。
掘り炬燵はもはや水槽みたいになっています。
earthquake02.jpg
海水は結構な臭いを発しますが、夏じゃなくてほんとによかった。
これ夏だったら、もっといろんな意味で大変だったろうと思います。

また、瓦も何十枚か落ちていて、やはり地震の時は
頭上からの落下物には気をつけた方がいいのでしょう。
earthquake05.jpg
まだ余震が続いているので、大きめの揺れで
落ちる可能性があります。

因みに今回気付いたのは、実家と隣家を比較した際、
南向きか東向きか、つまり断層に向かって水平か、垂直に
家を建てているかで、被害がまったく異なるということ。
片や壊滅的な状況ですが、片や棚が倒れるくらいで、
ほとんど被害がない、という。。。
家を建てるときは、この辺も気をつけた方がいいのかもしれないですね。
難しいでしょうけど。

ところで、3日の昼にボランティアの方7名に
お手伝いに来ていただきました。
やはりマンパワーは偉大でした。
正味1時間程度でしたが、男性一人、二人では
手を付けられない部分をがっつり片づけられました。
ありがとうございました。ホントに助かりました。


2日、3日とほとんどノンストップで作業を続けましたが、
まだまだ終わりは見えていません。
石巻の他の町には全く行く時間がありませんでしたが
また近いうちに石巻には行こうと思ってますので、
その時は改めて報告します。

もっと色々とやらなければなりませんね。
メディアには決して出ない、想像を絶するお話も聞きました。

がんばろう。




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Comments (2)

乙坂:

自分の友人も仙台の石渡町にいます。現在何を救援物資として送ったらいいのだろうか?本人に聞くと何もいらないよの
返事です。末永く援助するために何を送ったらいいのだろうか?

乙坂様

コメントありがとうございます。
私は先日のGWにも石巻に行きました。

前回よりも多少片付いた感はあったものの
やはりまだまだ。。。
いるものはあるかと聞きましたが、
同様の返事で、特にいらないとのことでした。

しかし行ってみて実感したことは、
まだまだ瓦礫やゴミが出続けているということ。
ゴミ袋ではとてもじゃないですが対応できないので、
大量の土嚢袋が有用なのではないかと感じました。

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